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内科

当院の内科の特徴

風邪などの症状から
生活習慣病・甲状腺疾患まで
幅広く診察

風邪などの症状から生活習慣病・甲状腺疾患まで幅広く診察当院では、発熱、体がだるい、頭痛、咳などの不調以外にも、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、甲状腺腫瘍、バセドウ病、橋本病、甲状腺炎などの甲状腺疾患、更年期障害まで、幅広い症状に対応いたします。レントゲン検査、血液検査、超音波検査、心電図などで速やかに診断・治療を行い、症状の改善を図ることで、健康維持に繋げることができます。命に関わる病気を発症する恐れもありますので、症状があるのに自己判断で放置するのは危険です。心配な症状がある方は早めに当院にご相談ください。

生活習慣病について詳しくはこちら

甲状腺疾患について詳しくはこちら

健康診断や各種予防接種も
実施

健康診断や各種予防接種も実施加齢とともに、何らかの病気を発症する可能性は高まっていきます。健康な人生を歩むためにも、健康診断を定期的に受けて、病気の早期発見・治療や予防に繋げることは非常に重要です。
これからも元気に生活するために、予防接種は有効な手段です。ご希望の方は、お電話やWEBで事前に予約してからお越し頂くと、スムーズに接種できます。予約なしでご来院されてワクチンの在庫がない場合、接種ができませんのでご注意ください。

健康診断について詳しくはこちら

予防接種について詳しくはこちら

このような症状は
ありませんか?

このような症状はありませんか?
  • 鼻水が出る
  • 発熱
  • 咳が止まらない
  • のどが痛い
  • 腹痛
  • 吐き気・嘔吐
  • めまい 
  • 頭痛がする
  • 体がだるい など

上記の症状に該当する方は、早めに当院にご連絡ください。

内科で診療する疾患

  • 喘息、気管支炎、肺炎
  • 風邪、扁桃炎、インフルエンザ
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 高血圧
  • メタボリックシンドローム
  • アレルギー性鼻炎
  • 高尿酸血症(痛風)
  • 貧血
  • 胃腸炎
  • 甲状腺機能低下症
  • 甲状腺機能亢進症
  • 帯状疱疹
  • 蕁麻疹
  • 膀胱炎
  • 不眠症 など

生活習慣病

生活習慣病生活習慣病は「サイレントキラー」とも呼ばれ、自覚症状があまりないまま病状が進んでしまう病気です。高血圧症、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などが生活習慣病に当てはまり、遺伝的な体質、運動不足、偏った食生活、タバコ、お酒、ストレスの溜めすぎなどが引き金になって発症します。
生活習慣病を治療しないでそのままにした場合、脳卒中や心臓疾患の原因になる動脈硬化がどんどん進み、命に危険を及ぼす事態を招く可能性があります。
健康診断で異常が見つかった方は、速やかに病院を受診して検査や治療を受けることが必要です。当院は、生活習慣病の治療や予防にも力を入れていますので、生活習慣病が気になる方や不安な方は一度ご相談ください。

糖尿病

口から食べ物や飲み物が体の中に入ると、そこから糖質を吸収しブドウ糖に分解され、体中を血液とともに流れます。そして、ブドウ糖は「インスリン」という膵臓から分泌された物質の働きにより、細胞内へ適切に吸収されていきます。こうして、ブドウ糖は体のエネルギー源として役立つことができます。
ところが、体の中で何らかの異常が起き、インスリンの減少や分泌自体がなくなったり、インスリンの分泌が十分あるにも関わらず、インスリンが効きにくい状態になったりすると、ブドウ糖の吸収にも影響が及び、血液中にブドウ糖が多い「高血糖」状態が長く続いてしまいます。その結果、糖尿病を発症して様々な弊害を引き起こします。

高血圧症

高血圧症とは、病院の診察室で測定した際の血圧が140/90mmHg以上、あるいは自宅で測定した際の血圧が135/85mmHg以上ある状態を指します。
高血圧は糖尿病と同じように目立つ症状が現れないことが多い病気です。治療せずにいた場合、心臓や血管に大きな負荷がかかり、命に危険が及ぶ可能性のある脳卒中、心臓疾患、腎臓病といった様々な合併症のリスクが高まります。そうならないためにも早く病気を発見し、治療を開始することが大切です。
また糖尿病や、狭心症、脳梗塞の既往のある患者さんは、血圧の目標値がより厳格になっており、病院の診察室で測定した際の血圧が130/80mmHg未満、自宅で測定した際の血圧が125/75mmHg未満が目標値となっています。血圧の治療はまず食事内容の改善や運動療法が大切ですが、血圧が高い状態が続いている場合は、降圧薬を内服し治療を開始します。降圧薬は様々な種類がありますが、当院では循環器専門医である院長が、患者さんそれぞれの背景に応じて、適切な降圧薬を提案いたします。

脂質異常症

脂質異常症は、お酒や高脂質なものの過剰摂取、運動不足などで、LDLコレステロール値や中性脂肪が基準値以上になる、またはHDLコレステロール値が基準値より少ない状態を指します。生活習慣病の1つですが、実は体質による影響も大きく、食事内容の改善や運動療法を行っても、数値が改善しないこともしばしば経験します。糖尿病や高血圧と同じように生活習慣病の1つに該当しますが、認知度はそれほど高くありません。しかし、心臓疾患や脳卒中の引き金になる動脈硬化を引き起こします。
脂質異常症と高血圧を同時に発症した場合、血管壁の負担がさらに大きくなるので動脈硬化が進みやすくなります。糖尿病の方は、インスリンが相対的に足りないので体に中性脂肪が蓄積しやすく、脂質異常症も発症する可能性が高いとされています。
生活習慣病は1つの病気を発症すると、別の生活習慣病を引き起こすきっかけとなります。そして複数の生活習慣病を発症すると動脈硬化が進みやすくなります。これらを防ぐため、治療の早期開始、生活習慣病を予防することが重要です。

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症は、血液に含まれる尿酸が基準値を超えた状態を指します。自覚症状は現れませんが、尿酸が多い状態が続くことで腎臓や関節で尿酸が結晶化し、痛風や腎障害を発症する可能性があります。
高尿酸血症は、血液100mLあたりに含まれる血清尿酸値(尿酸の量(mg))を測定して診断することができます。血清尿酸値が7.0mg/dL以上の場合、日頃から尿酸値を測定して把握しましょう。8.0mg/dLを超えた場合は、腎障害が起こるリスクが高まるので、病院を受診して医師にご相談ください。別の生活習慣病も併発していたり、血清尿酸値が9.0mg/dLを超えていた場合はお薬で治療を行います。

メタボリックシンドローム

ウエスト周りが、男性の場合85センチ以上、女性の場合90センチ以上あり、糖尿病、脂質異常症、糖尿病のどれか2つが当てはまると診断されます。
自覚症状が少ないので、メタボリックシンドロームと指摘されてもそのままにする方もいます。ただし、2型糖尿病、腎臓病、非アルコール性脂肪肝、高尿酸血症、睡眠時無呼吸症候群を発症するリスクが高く、脳卒中や心筋梗塞の原因になる動脈硬化が悪化しやすくなるので、放置するのはお勧めできません。
メタボリックシンドロームは、食生活や運動不足からくる生活習慣の乱れが最も多い原因で、さらに子どもの頃の生活環境も関係しています。
例えば、毎食30分以上かけお腹いっぱいになるまで食べる方、車で移動することが多いため歩く習慣がない方、お菓子が好きでよく食べる方はメタボリックシンドロームのリスクが高いので、生活習慣を見直すことをお勧めします。

メタボリックシンドロームは、栄養バランスの整った食事、適度な運動を意識して体重をコントロールし、内臓脂肪を減らすことで改善されます。体重を5~10%減らすだけでも高血糖、脂質異常、高血圧を改善できる見込みがあります。
当院では、食生活の見直しを図りながら規則正しい生活習慣を目指していきます。

内科で実施可能な検査

  • レントゲン検査
  • 超音波(エコー)検査:心臓、腹部、頸動脈、甲状腺、下肢静脈 エコー検査が可能です。
  • 心電図検査
  • 24時間ホルター心電図検査
  • 動脈硬化検査
  • 睡眠時無呼吸症候群検査
  • 血液検査
  • 尿検査